今回は、英語の学習をするにあたって集中して取り組んで本当に良かったと思っている発音の練習について紹介したいと思います。
リスニングとスピーキング力が伸び悩んだ時期
リスニングとスピーキング力をつけようと、必死に英語のpodcastやnewsを聴いていた時期があります。
ただ、ほとんど聞き流していただけで、特に意識して内容を理解しようともせずに、「耳に英語の音声が入ってくるだけで、少しずつ上達するはずだ」などと思い込んでしまい、かなりの時間をこれに費やしたように思います。
けれども、TOEICの点数が伸びたり、英語での会話がスムーズになるわけでもなく、相変わらず自分でも嫌になるくらい成長しなかったため、「何でなんだろう。。」と伸び悩んでいた時期があります。
発音のテキストとの出会い
そんなとき、きっかけはもう忘れてしまいましたが、発音のテキストを買って練習することにしました。(MASTERING the American ACCENTっていう洋書です。これについては、こちらで詳しく紹介してます。)
音声データはWebからダウンロードしてスマートフォンで再生する形式で、最初はテキストを見ながらマネしていたのですが、そのうちテキストは見ずに、音声データに続いてシャドーイングを続けるようになりました。(多分、机に座ってテキストを開くのが面倒だったんだと思います、当時のボクは。)
今思い返すと何ともテキトーな学習法だったのですが、ボクの学習過程の中で、この発音練習がその後の大きな飛躍に続いたような気がします。(飛躍後の現在も、完璧には程遠いのですが。。)
練習の効果は抜群!
半年や1年程度の継続では目に見える成長は感じなかったと思うのですが、頑張って数年間続けた結果、英語での会話がスムーズになり(ここは確実です!)、オンライン英会話の先生からの発音の訂正も減り、(リップサービスもあるのでしょうが)割と褒められるようにもなりました。
ノー対策でもTOEICのリスニングの点数が上がったりなど、数字上の成果も出るようになり、「やっぱり英語の音声を意識して聴く・発声するって大切なんだなぁ」という(当たり前の)ことを理解するのに数年間を費やしてしまったのでした。
ちなみに、中学・高校時代(もちろん大学時代も)での発音・発声練習は、ほぼ皆無でした。。
コメント